フォトライブラリーを始めました。
少し前の話になるのですが、
ストックサイトの一つであるimagenaviのクリエイターマイページが(一時的に)閉鎖となりました。
サイト自体は通常運転ですが、現在新規作品登録ができない状態にあります。
ストッククリエイターの私としては、いつも登録しているサイトへの登録作業が1サイト分減ったということ。
そこで、フォトライブラリーというサイトに作品投稿を始めてみることにしました。
現在は300素材ほどの作品が公開になっています。
サイトの特徴としては
jpg画像のみの登録である点、
値段設定はクリエイターが決定する点などがありますが
作品登録作業を行う身として一番特徴的だなと思うのは
1日の登録可能枚数が25枚(初期)であるというところです。
今後売り上げなどの成績によって増えたりする可能性もありそうですが、
具体的にどのくらい売れるとどのくらい上限が増えるかはわからない状態です。
私の作品は全部で一万枚ほどあり、さらに現在も平日には一日十枚ほどの作品を制作し続けているので登録作業が一向に進みそうにないですね。
そこに関しては売れないような作品の登録は後回しにしていくなどの工夫が必要となるのかなと考えており、特に売れる気配もないので作品を選別しながら気長に登録作業を進めていきたいと思います。
干支イラストの季節がやってきた。
こんにちは、今年もストックイラストでは続々と年賀状関連のイラストが
公開されています。
年賀状といえば欠かせないのが干支、
今年の干支は「辰」なので、龍になりますね!
龍のイラストは他の動物よりも描くのが難しい?と感じるかもしれません。
龍の特徴
私も同じように龍って難しいなあと思いながらも、10月になってようやく
龍のキャラクターイラストを公開できました。
動物のイラストを描く際に重要なのが、その特徴を知ることです。
では、「龍」とはどのような生き物なのでしょうか。
ここからは、私が龍のイラストを描く際に学んだ特徴を書いていきます。
龍の特徴1. 鱗に覆われた姿
龍の特徴の一つとして、「鱗」が挙げられます。
龍は体を保護するために鱗を持った生き物として知られているようです。
龍の特徴2. 長い胴体
龍は非常に長い体を持つ生き物だと伝えられています。
大きな体を優雅にくねらせ、空を飛んだりときには海や川などの水中も泳ぐそうです。
龍の特徴3. 「角」と「髭」
忘れてはならない龍の特徴として、立派な角と特徴的な長い髭が挙げられます。
力強さを表す「角」、知恵を表す「髭」。これらは龍を表現する上で欠かせません。
龍の特徴4. 色
龍の色はさまざまです。またその色によって異なる意味を持つとも言われています。
イラストとしては緑の龍が多いイメージですが、赤や青、黄色や白、黒い龍もありますね。それぞれの意味合いに合わせて、色を使い分けるのも良いと思います。
龍の特徴5. 短い脚
龍は空を飛ぶため、脚は発達しておらず、短く表現されることが多いです。
脚のない龍なんかもいるんだとか。
さて今回は、神秘的な伝説の生き物「龍」の特徴についてお伝えしました。
龍のイラストを描く際にこれらの特徴をぜひ思い出してみてください。
それではまた次回!
2023年のストックイラスト
2023年後半に差し掛かり、
ストックイラスト関連で考えなければならないことも増えてきました。
インボイス制度の開始に伴う収益への影響、
AI作成ツールの開発に伴う投稿ルールの変更や、クリエーターへの還元などが主なところでしょうか。
また、ストックイラストと直接関係のある話ではありませんが、
TwitterがXに変更になり、現在は全ユーザー有料化が考えられているとの話も耳にするようになり、個人的にはこちらの方も影響がある方は多いのではないかと考えています。
私はストックイラスト関連の情報をX(旧Twitter)から得てたくさんの恩恵を受けてきた一人なので、これによってストックイラスト、ストックフォトクリエーターの皆さんが散り散りになって有益な情報共有ができなくなったり、何より皆さんの創作活動を気軽に拝見することができなくなってしまう可能性があることを少し心配しています。
モチベーションを維持する助けになっているSNSの存在は大きいなあと思いますが、
時代が変わっていくのは仕方のないことかもしれないとも思うので、うまく乗り切っていきたいですね。
イラストACで累計50万DLを達成した話。
先日イラストACで通算50万DLを達成しました。
この数字に特別な意味があるかといえばそういうわけではないですが、
いつの間にか大きな数字になっていたなということを気付かせてくれた
という意味ではキリのいい数字でした。
あっという間に伸びて売れっ子になっていくイラストレーターさんがちらほらいる中で、私は8年かかってここに到達しました。
地道に継続していれば、、と言いたいところですが。
思い返せばあまりコスパのいい道のりではなかったので
誰かのお手本にはなれそうにありません。
目標があっても、長い時間一辺倒なやり方だと気持ちが切れてしまいます。
私も今までのやり方ではマンネリになってしまうので、
色々模索したり実行に移している最中です。
いろんな事やりたいなという漠然とした欲もありますが、
それも含めて来年には何かしら今までとは違っていたいと思っています。
AIとどう向き合おうか
ここ一年でAIイラスト、AI画像生成、対話式の人工知能などが発展して世の中でも
多く目にするようになりました。
ストックイラストの世界でも、ChatGPTを使ってタグ付けが試みられていたり、
AI画像生成サービスを使った素材作成などが行われるようになってきています。
一部のストックフォトサービスを取り扱っているサイトでは、
素材をAI学習に利用するといった動きも見られるようになり、今後もより一層
人工知能の活躍、躍進は続いていくものと見られます。
また、著作権的な問題があるのではないか、という点でよく話題になっていることもありますね。
ネット上の画像を勝手に学習して作られた画像は著作権的にクリアなものと言えるのか、また道徳的にいかがなものか、それらの点がたくさんの人の頭を悩ますのでしょう。人によってさまざまな意見が飛び交っているように思います。
もう少し皆が納得し安心して利用できるサービスになるといいな、と思いながら見守っていきたいです。
無料、有料のストックイラスト、ストックフォト
ストックイラストやストックフォトは運営サイトによって形態が違っています。
中には素材を無料でダウンロードできるサイトもあり、
区別するために「有料ストック」「無料ストック」と呼ばれることもあります。
それぞれざっくり説明すると、
・有料ストック→有料で素材を購入・ダウンロードできるサイト
(主にAdobe Stock、PIXTA、shutterstock、gettyimages、iStockなど)
・無料ストック→お金を払わずに素材をダウンロードできるサイト
(主にイラストAC、写真AC、イラストボックスなど)
という感じです。
他にも色々なサイトがありますので、興味のある方は探してみてください。
なぜ人の絵を描くのか
人物の絵を描く人がなぜ人物の絵を描いているのかよくわからずにいました。
私にとって他人は所詮他人であって、興味の湧く対象ではないからだと思います。
ある日、繊細でドキッとするような、美しい人の絵を見かけて
また同じことを思いました。「なぜ人物の絵を描いているのだろう。」
だけど、その絵に魅力を感じている自分に気が付きました。
これは、その絵の人に興味が湧いているのか、それともその絵に惹かれているだけなのか。不思議な感覚に陥りました。
私はいわゆる人見知りというやつで、
あまり人と目を合わすことがない人間関係を過ごしています。
ですがその絵の中の人とは目を合わせたり、じっくり眺めることができます。
「これは絵だ、生身の人間ではない」と思っているからなのですが、
その後に、その絵の人に生気が宿っていることを感じ、
私はそれにドキッとしているのでした。
そんな生気の宿った絵が描けるものなんだなと思うと、
一つの絵を描く動機になるような気がしました。
そういう世界もあるもんなんだと、謎が一つ晴れたような気がしました。